第1第2系統路線 いづろ電停の石灯籠
鹿児島市電のいづろ通り電停は、
繁華街・天文館通り電停から、
海側に行った次の停留所です。
地元民が「いづろ」といえば、
このいづろ通り電停の
周辺のことを言います。
また、
いずろ通り電停は、
いずろ電停とも呼んでいます。
名前の由来の石灯籠。
いずろ通り電停です。
いづろ通り電停がある、
いづろ交差点には、
名前の由来になった、
石の灯籠があります。
鹿児島弁で石灯籠を、
「いっどろ」と呼ぶことから、
「いづろ」となったと言われます。
名前の由来になった石灯籠です。
この石灯籠は、
島津家の菩提寺の、
南林寺(現在の松原神社)の、
参道にあったものと言われています。
また、港の近くですので、
船への灯りとして、
使用されていたという説もあります。
石灯籠は船の誘導灯であったとも。
いずろ交差点でおはら祭り。
このいづろ交差点は、
例年秋に行われる、
おはら祭りの中心になります。
いずろ交差点がメイン会場。
おはら祭りは、
2万人ほどの踊り連が、
鹿児島おはら節やハンヤ節に、
合わせて踊るお祭りです。
交通規制がかかった、
いづろ交差点にはステージが組まれ、
民謡会が三味線を弾きます。
スポンサードリンク
坂本龍馬とおりょうさんの像。
またいずろ交差点には、
石灯籠の他に、
坂本竜馬のモニュメントがあります。
このモニュメントは鹿児島市が、
大河ドラマ「龍馬伝」に合わせて、
竜馬とおりょうさんの像を設置。
坂本竜馬とおりょうさんの像です。
坂本竜馬は、
薩長同盟を成立させた後に、
京都の寺田屋で、
襲われて傷を負います。
薩摩藩は竜馬を保護します。
坂本竜馬は傷の療養のために、
おりょうさんと薩摩の地を訪れます。
薩摩に入った竜馬は、
いずろ交差点近くにあった港から、
保養の為に霧島に出発しました。
これが日本で、
最初の新婚旅行といわれるものです。
いずろ通り電停の買物客。
いずろ通り電停周辺は、
マルヤガーデンズや、
山形屋などの大きなデパートもあり、
買い物客でにぎわいます。
マルヤガーデンズは緑に包まれます。
また鹿児島の歴史を、
感じさせる場所でもあります。
あなたも、
いづろ通り電停で降りて、
鹿児島まち歩きをしてみませんか。
いづろ通り電停
鹿児島市金生町
所属路線 鹿児島市電1系統
鹿児島市電2系統
ツイート
スポンサードリンク
鹿児島の御朱印ボーイ
鹿児島、他の神社仏閣の、
御朱印を紹介しています。
鹿児島のまち歩き
鹿児島市のまち案内と観光ガイド。
鹿児島の歩き方
鹿児島県内の観光ガイド情報です。