鹿児島市交通局の路面電車の歴史を紹介
鹿児島の市電は、平成24年で、
電車の運行を始めて、
110周年を迎えました。
そして、昨年の平成27年に、
上荒田に電車基地が移転しました。
運行開始から今まで、
鹿児島市民の足となってきました。
ここでは、鹿児島市電の、
歴史を紹介しますね。
鹿児島電気軌道株式会社。
鹿児島市電は、
大正元年12月に、
鹿児島市で初めて
運行を開始しました。
始めて路面電車を走らせたのは、
民間会社の、
鹿児島電気軌道株式会社でした。
当時の路線は、
武之橋〜谷山の6区間でした。
その後、鹿児島市が、
昭和3年に買収して
電気局を設置しました。
これが鹿児島市交通局の
始まりです。
当時の変電所は現在も現役です。
戦時下でも走りました。
昭和20年には、
鹿児島大空襲で、
車両の大半を失いました。
甚大な被害を、
受けましたが、
やがて営業を再開いたします。
戦後は、
身近な市民の足として、
鹿児島市の復興を支えました。
現在まで使われていた建物。
時代とともに変化しました。
また高度経済成長の時代には、
車両も増え、
線路も増えていきました。
その後、自家用自動車の、
普及に伴い、
乗客が次第に減少していきました。
その結果、
1部の路線を廃止しました。
時代と共に変化してきました。
環境や景観に配慮した事業。
現在の線路は、
線路の上に張り巡らせた、
電線を無くし、
センターポールの
一箇所に集めました。
また、軌道敷内に、
芝生を貼り、
緑のじゅうたんの、
上を電車が走ります。
鹿児島の路面電車は芝生を走ます
これらのセンターポール化事業や、
軌道敷の緑地化は、
環境に配慮しものです。
いずれも観光鹿児島に、
ふさわしいものになりました。
超低床電車「ユートラム」
様々な形の電車が。
電車の車両も、
超低床電車ユートラムや、
観光レトロ電車かごでん
市民が発案したラッピング電車、
「でんでん」も生まれました。
鹿児島市電は、
愛される路面電車として、
また市民の足として走り続けます。
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